卓球女子シングルスでパリ五輪銅メダルの早田ひな(日本生命)は、コンディションの回復ぶりに手応えを感じている。
1年前のパリ五輪は左腕の負傷しながらも、日本のエースとして躍動。団体でも銀メダルに貢献した。5日には男女の世界ランキング上位32選手がシングルスの頂点を争うWTTチャンピオンズ横浜(8月7~11日、神奈川・横浜BUNTAI)の抽選会に出席し「いろんなことがありすぎて、2、3年くらい前の感覚だが、いつ見返してもあの時頑張ったなって、よく耐えたなと思う。常にどの選択も間違っていなかったし、後悔はしてない」と当時を振り返った。
パリ五輪後は左腕の状態を見ながら試合に出るケースが多かったが「自分の感覚の中では精度はまだまだだが、パリ五輪の時にやってきた技術はほとんどできるようになってきた。感覚がもうちょっと戻ってきたらいいなという感じ」と復調傾向。
その上で「(ケガ時の)最初の方にあった怖さは試合に出て取っていかないといけない。ずっと練習をしていても無理だよと言われていたので、少し(時間は)かかりそうだけど、痛みとかそういう部分では心配がなくなってきた」と語った。
今大会は初戦を制せば、2回戦で張本美和(木下グループ)と韓国のエース・申裕斌と相まみえる。厳しい戦いが予想されるも「今の自分の100%のパフォーマンスができれば。パリ五輪までに自分が逃げていたところがどんどん出てきている。ちゃんとそこに向き合わないとこの先もないし、ロサンゼルス五輪に出られるか、そして金メダルを取れるかというところも怪しくなってくる」と先を見据える早田。3年後の祭典へ、一つひとつの試合を今後につなげていく構えだ。












