卓球男子シングルスで世界王者の王楚欽(中国)は〝ネット遮断〟でメンタルをコントロールしている。
2024年パリ五輪は混合ダブルスで金メダルを獲得するも、試合後の記念撮影時に自身のラケットが折られるハプニングが発生。シングルスではまさかの2回戦敗退に終わったものの、25年世界選手権はシングルスでも頂点の座を奪取した。国内外から注目を集める選手の1人だが、中国メディア「捜狐」によると「以前はネット上のコメントを読んでいたが、今は読まなくなり、基本的にソーシャルメディア(SNS)のアプリはすべてブロックしている」と語った。
過去には重圧に押しつぶされそうになったこともあり「パリ五輪後、3、4か月の間は極度の混乱、疑念、そして崩壊の淵にあった」と告白。それでも、周囲の支えもあって「このままではいけないと気づき、再び全力を尽くし、パフォーマンスが向上するにつれて、私の精神状態も徐々に前向きで活発になっていった」と復調した。
現在では世界選手権の飛躍を通じ「認知力と自信が新たなレベルに上がったと言える。次の挑戦にも自信を持って臨める」と手応え十分。インターネットの沼から脱出したことで、心身ともに充実の時を迎えたようだ。












