卓球のWTTUSスマッシュ(米国・ロサンゼルス)で金星を献上した張本智和(トヨタ自動車)に対し、中国メディア「新浪体育」も驚きの声を上げている。
男子シングルス世界ランキング2位の張本は、3回戦で同37位のウラジミール・シドレンコ(AIN)と対戦。第1ゲームを8―11で先取されると、第2ゲームはジュースの末に11―13で落とす。後がない第3ゲームは終盤に意地を見せるも、8―11で万事休す。ゲームカウント0―3で敗れた。
同メディアは「卓球界のトップ選手である張本智和は、常に世界ランキング上位に位置し、日本の男子卓球界の絶対王者である。準々決勝進出はほぼ確実視されていた。対戦相手のウラジミール・シドレンコは中立選手として出場。グランドスラム大会では、ほとんどが序盤で敗退し、ベスト16以上に進出することは稀で、典型的なノーシード選手だった」と伝えた。
その上で「シドレンコの卓越したパフォーマンスこそが勝利の理由だった。彼はサーブで相手に多くの問題を引き起こしただけでなく、シングルスショットやラリー中のショットの配置も完璧だった。彼は終始冷静さを保ち、自分のペースで相手を圧倒し続けた。対照的に、張本智和は明らかにベストの状態ではなかった」と指摘。張本は劣勢に立たされた中で、最後までリズムをつくることができなかったのが敗因だと分析した。
最後には「張本智和は結果として完敗を喫したことで、慣れない相手に対する適応力と精神的な安定性の弱点が露呈した」と報道。張本の黒星は王国でも注目を集めているようだ。












