【取材の裏側 現場ノート】女子プロレス「マリーゴールド」のシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」が2日の大阪大会で開幕した。開幕戦で昨年度覇者の林下詩美がビクトリア弓月に敗れ、スーパールーキー・山岡聖怜が岩谷麻優を破り大金星を挙げるなど波乱の幕開けとなった。
若手の活躍が目立つ中で本紙記者が注目するのは極悪ユニット「ダークネス・レボリューション(DR)」に新加入した瀬戸レア(24)だ。7月12日の新木場大会での6人タッグマッチで瀬戸はビクトリア弓月をパイプ椅子で殴り闇落ち。DRの野崎渚、松井珠紗、CHIAKIに歓迎され、悪の道を歩むことを決心した。実は新木場大会後、DRが行きつけの月島のもんじゃ焼き店で歓迎会という名の“悪の査定”が行われると聞きつけ、記者も同行した。
すると、DR創設者であるCHIAKIから「もんじゃが作れないとDRの一員には認められないから連れてきた」と趣旨を説明されると、普段料理をあまりしないと自信なさげなレアは目に涙をためながら「できます!」と絶叫。涙ながらに気合と思いを込めてもんじゃを焼き始めると、想像以上の手際のよさにメンバーもあぜん。瀬戸のもんじゃを頬張った野崎から「これはおいしい! DR合格でしょ!」と太鼓判を押され、正式加入が決まった。
瀬戸は「物心がついた時から好きになるキャラクターがみんな悪者でジョジョの奇妙な冒険で言うとチョコラータとかアレッシーが一番好き。潜在的に悪への憧れがあった」と根っこに悪の魂を宿していたという。DR入りの経緯について「私は弓月の下だとは思ったことはない。同期の弓月や田中きずな、そして後輩の山岡聖怜にはこれ以上デカい顔はさせない。そしてここから私がマリーゴールドの技の失敗動画とか見て湧いてきたアンチどもを見返していきたい」と説明した。
自身で初出場をつかみ取ったリーグ戦でドリームリーグにエントリーした瀬戸は「ドリーム・スターGPも私なりのやり方で無能な先輩や後輩たちをボコボコにしてやります」と語った。開幕から天麗皇希、詩美に敗れ黒星が続くが、ここからの逆襲劇に期待したい。













