巨人は3日のDeNA戦(東京ドーム)で9回に4―3でサヨナラ勝ち。連敗を「3」で止めた一方、阿部慎之助監督(46)は先発投手陣に離脱者が相次いでいる現状について言及した。

 この日は勝ち星こそつかなかったものの、赤星が7回6安打2失点。指揮官は「失投もあるんですけど、何とか粘ってあそこまでいってくれたんでね。何とか勝たせてあげたいっていう気持ちでいかせたんで、それに応えてくれてよかったなと思います」とねぎらった。

 ただ、試合前にはグリフィンが右ヒザ痛のため一軍登録を抹消。左腕は無傷の6連勝を誇っていたが、前日2日の同戦で4回4失点で今季初黒星を喫していた。これで井上、西舘に続いて先発ローテに入っていた投手が3日連続で姿を消す異例の事態となった。

 ローテの再編は急務で阿部監督は「先発陣が離脱していってるんで。チームにとってはすごく大きい」と苦悩に満ちた表情を浮かべ「若い選手にはすごい大事な試合だけどいくしかないんでね。チャンスだと思って頑張ってもらいたいなと思いますよ」とゲキを飛ばした。

 この日から一軍に合流した田中将大投手(36)のローテ入りは確定。チームは5日のヤクルト戦(東京ドーム)を皮切りに9連戦に突入する。残り2枠を埋め、試練を乗り越えていく。