巨人は3日のDeNA戦(東京ドーム)に4―3とサヨナラ勝ち。連敗を3でストップさせた阿部慎之助監督(46)は安堵の表情を浮かべていた。
緊迫した試合展開となった。2回に先頭・宮崎の3号ソロでDeNAに先手を取られるも、その直後の攻撃で女房役・岸田が4号ソロで試合を〝リセット〟させた。
6回に宮崎の犠飛で勝ち越されたが、その直後にまたもや岸田が二死二、三塁のチャンスで適時二塁打を放ち逆転。この日3打数2安打3打点の内容で、2つの盗塁阻止とチームの勝利に貢献した背番号27を阿部監督は「本当に素晴らしい活躍だったと思います」と絶賛した。
このまま9回に守護神・マルティネスが締める…と思いきや、一死から宮崎に同点ソロを浴びて今季3度目のセーブ失敗となった。
重苦しい空気を打破したのは6月に「左大腿二頭筋筋損傷」で1か月以上戦線を離脱していた若林楽人外野手(27)だった。4―4の9回二死走者なしから門脇が二塁打で出塁すると、打席に立った若林は5番手・伊勢が投じた5球目、147キロの直球を捉え、サヨナラとなる適時二塁打を放った。
指揮官はこの劇的サヨナラにベンチで満面の笑みを浮かべると、両手を上げて喜びをあらわにした。「全員が助けられました。ライデルが打たれてしまったんですけど、それをもカバーしてくれたんで。良かったです」と背番号59を〝ベタ褒め〟した。
ここからまた再スタートする。5日からは9連戦と過酷なゲームが続く。阿部監督は「今日勝ったのはいいんですけど、反省する点もたくさんあったんで。そこをしっかり反省させて来週につなげたいなと思います」と語気を強めた。












