愛知県警は25日、オンラインカジノで賭博を行ったとしてプロ野球・中日ドラゴンズの関係者2人を書類送検した。

 球団によれば2人のうちの1人は小山伸一郎二軍投手統括コーチ(47)だという。小山コーチはオンラインカジノを利用したとして愛知県警から出頭要請を受け、5月中旬に任意の事情聴取を受けていた。球団からは28日間の謹慎処分を受け、謹慎明けの6月16日にナゴヤ球場で謝罪会見を行っている。

 中日球団は小山コーチら関係者2人の書類送検を受けて以下のコメントを発表した。

 当球団に所属する小山伸一郎コーチほか1名が25日、単純賭博容疑で名古屋地方検察庁に書類送付されました。球団として、オンラインカジノが賭博に該当することをチーム全体に周知、徹底できなかったことを深く反省するとともに、ファンの皆さまに心よりお詫びを申し上げます。

 小山コーチは球団の聞き取りに対して利用の事実を認めており、捜査当局の捜査に全面的に協力しております。オンラインカジノを利用していたことを深く反省、後悔しています。また、当球団が科した謹慎処分を異議なく受け入れ、制裁金の支払いも既に済ませています。

 また、ほか1名については、本年2月20日、球団がオンラインカジノを利用した者の自主申告を呼び掛けた直後に名乗り出るとともに、愛知県警察本部に出頭することにも同意しました。オンラインカジノの利用履歴や金融機関口座の履歴の提供にもすすんで応じ、当球団の調査及び捜査機関の捜査に全面的に協力しております。

 オンラインカジノの違法性を認識しないまま利用していたことを深く反省、後悔しています。また、当球団が科した制裁金についても異議なく受け入れ、すでに支払いを済ませています。

 球団としましては、今後の検察庁の判断等を踏まえ、適切に対応してまいります。また、オンラインカジノの違法性をこれまで以上に球団全体に周知、徹底してまいります。