日本ハムの新庄剛志監督(53)が23日、「マイナビオールスターゲーム2025」第1戦(京セラ)の全パ先発打順を「ガラポン」で決めたことを明かした。

 今年の球宴で全パのコーチを務める新庄監督は7月上旬の段階で小久保裕紀監督(53)から全パの打順作成を打診されていたそうで、「小久保監督から『ちょっと任せるわ。そういうの、天才やろって言われてね。だから『じゃあ、わかった』って。『任せておいて』ってね」と快諾。その結果、最も選手たちから不平不満が出にくい「ガラポン」による打順決めを決断したと言う。

「僕がオールスターに出たとして(打順が)8番、9番だとやっぱり嫌だからね。だったら(公平な)ガラポンの方がいいと思って。(各選手がガラポンを回して)外してもクソーっ、で終わるからね(笑い)」(新庄監督)

 ただ、この新庄監督の〝珍案〟。出場選手は驚いたようで、球宴初出場となったフランミル・レイエス外野手(30=日本ハム)はこの日試合前、「まさかクジ(ガラポン)で打順を決めるとはね。初めての経験だよ」と苦笑い。ただ、自身はスタメン出場選手の最後から2番目にガラポンを回し見事中軸の4番を勝ち取っただけに「4番か下位打線しか残ってなかったんだけど…。でも4番で良かった。(試合では)MVPを狙っていくよ」。

 最後は新庄監督の発案による珍しいオーダー決めに満足げな表情を浮かべていた。