国民民主党の玉木雄一郎代表は22日に国会内で開いた会見で、参院選比例代表で落選した元格闘家の須藤元気氏について言及した。

 須藤氏は国会議員経験者として同党が期待し擁立した候補者だった。今回、同党は比例代表で前回を大きく上回る7議席を獲得したが、須藤氏は6万14146票で8議席目の次点だった。

 玉木氏は会見の中で、須藤氏が落選した背景に「過去のワクチンを関する発言が影響したのではないか」と問われると「それで須藤さんの票が集まらなかったということではない」と否定的な認識を示した。

 その上で「むしろ議席が得られませんでしたけど、(衆院選の)東京15区(江東区)という地元で頑張ってくれたおかげで、掘り起こされた選挙区の票、また比例票もある。それがあるから受かった人も受かったので。残念ながらその中で須藤候補が次点になってしまった。ご指摘いただいたこと(過去のワクチン発言)でね、落ちたということよりも全体としての総合的な評価が出たということにつきるんだろうと思います」と指摘した。

 なお須藤氏は21日、「昨年、参議院のバッジを外して3回勝負しました。力及ばずで本当にすべて私の責任です。政治は一旦リセット」と引退をにおわせていた。