スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。今回の相談は、年齢を問わず同じお悩みを持っている方も多いのでは?

【お悩み】SNSが気になり過ぎてスマホばかり見ています。気にならなくなる方法はありますか?(50代女性)

【アドバイス】スマホから離れる時間を少しずつつくってみてください!

【解説】気づけば推しの韓流アイドルのSNSばかり見てしまうという主婦の方からの相談でした。

 スマホがないと不安を感じられる方は多く、何をする時でも常にスマホだけは持っている方を多く見かけます。

 オーストラリアでは16歳未満のSNS利用を禁じる法案が議会で可決されましたが、日本でも大人だけでなく子供たちの間でも問題になっています。

 スマホ依存から脱却するには、一定期間距離を置くデジタルデトックスが必要です。この女性には最初は買い物に行く時だけはスマホを置いて出かけたり、就寝1時間前には見ないといったように離れる時間を意図的につくり、徐々にその時間を増やしていくよう伝えました。家の中ではリビング以外で使わないなど、場所で限定するのもありです。

 実際、私が引率している高校サッカー部では、合宿で携帯の電波の届きにくい場所に行くと、生徒たちは読書をしたり、仲間同士でカードゲームなどで遊んだりし始め、スマホから離れる時間が自然に生まれます。

 スマホが手元にあると連絡来てるかなとか、暇だから何か見ようかなとつい触ってしまうのは、アルコール依存やニコチン依存と同じです。スマホは便利ですが、依存性も高いツールなので、使っても使われないようにしたいものです。