新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」(19日、札幌で開幕)で7年ぶり4度目の優勝を狙う棚橋弘至(48)が17日、ラストG1にかける思いを明かした。

 来年1月4日東京ドーム大会での引退を控える棚橋にとって、今年のG1は23回目にして最後の出場となる。この日の全体会見では「昨年、出られなくて本当に悔しい思いをしました。厳しい戦いになることは覚悟してます」と悲壮感を漂わせる一方で、メインイベント出場回数がAブロック最多の5回となっていることを好材料と強調。「メインイベントのたびにどんどんよくなっていくと思います。皆さんがどこまで期待してくださっているか分かりませんが、僕は棚橋弘至にまだ期待します。だから最後のG1も言わせてください。ちょっくら、優勝してきます」と高らかに宣言した。

 開幕戦(19日、札幌)ではタイチとのベテラン対決がメインで組まれている。飛行機嫌いのタイチはこの日の最終の新幹線で北海道入りするため会見を途中で退席。「いないから作戦を明かそうと思うんですけど、北海道は彼のホームじゃないですか。最近はいい子が過ぎたので、2000年代のころの棚橋が戻って来ればと思います」と、ブーイング上等で我が道を突き進んでいた〝やんちゃ棚橋〟の復活を予告していた。