参院選(20日投開票)東京選挙区に立候補した自民党の武見敬三氏の最終総決起大会が17日、都内のホテルで開催され、同党最高顧問の麻生太郎氏、岸田文雄前首相、小池百合子都知事が応援弁士として駆け付けた。

 東京選挙区は全国最多の32人が立候補する激戦区となっており、武見氏も苦戦を強いられている。マイクを握った小池氏は「武見先生から先日、留守電が入ってました。『ギリギリだから助けてくれ』」と内情を明かした。「ぜひともこの戦い、ギリギリではなくラクラク当選させていただくためにも、みなさんの方からお声掛けいただき武見敬三を勝たせてください」と呼びかけた。

 武見氏は「この勝負はあと3日。極めて厳しい選挙となって参りました。しかしなんとしても勝ちたいです」と言葉に力を込めた。武見氏は今回の選挙戦でSNSやネット番組出演などを初体験したという。

 ネットの討論番組に出演した武見氏は「とにかく『中国人は入学させるな!』『外国人の労働力は入れるな!』『保険料上げるな!』『消費税はゼロにしろ!』とただ叫んでいるだけ。人口の減少に対応して、どうやって社会の活力を作るのか。こういう意見が全くない。学級崩壊だと思いました」と表現した。続けて「自分の意見を言うだけで解決策も示さない。ただ現実を混乱させてるだけなんです。これが民主主義だとは思いません」と危惧していた。