参院選(20日投開票)東京選挙区に無所属で立候補した山尾志桜里氏は17日、事務所を通じて何者かに「殺すぞ」などと2件の殺害予告を受けたと発表した。

 山尾氏の事務所はこの日、マスコミ各社に対して「情報提供です。警察に被害届を提出し毅然と対応します」と声明を出し、殺害予告の内容を公表した。

 殺害予告はメールで届いたという。1件目は「殺すぞ。」と題し「7月中に山尾志桜里を誘拐して包丁で刺し殺す。家族も皆殺しにしてやるからな。覚悟しろゴミが。俺の家(黒マジックで消去)に現金1000万持ってこい。」と刺殺画像を添えて送られてきた。

 2件目は「7月中に山尾志桜里を覚悟してナイフで刺し殺す。家族も皆殺しにしてやるからな。」と同じ刺殺画像を貼り付けて届いた。

 事務所は戦慄の殺害予告について「同様と思われる内容2件です」とコメントした。

 山尾氏はこの日、電話取材に対し「(犯人の行動は)常軌を逸しています。(5月から殺害予告が届き、再び警察に被害届を提出した動機は)選挙期間中ということもあり、私の名前が書かれていて家族がターゲットにされたからです」と語った。

 14日に東京・調布市中央広場で街頭演説を行った山尾氏。その際、報道陣から「不審人物らしき人が山尾氏の選挙戦に付きまとっているのではないか」と指摘する声が上がっていた。

 山尾氏は選挙戦につきまとう不審人物に関して「体感としてあります。私は選挙日程を公開している。無所属で出て、どうしても(有権者に自身の政策を)届けたいという信念があります」と気丈に話し、選挙戦を再開させた。