セ首位の阪神は15日の中日戦(甲子園)に延長11回の末、2―3で敗れ、連勝は2でストップした。
2―2で迎えた延長11回は、5月以来の一軍登板となった島本がマウンドへ。一死から4番・細川、5番・ボスラーの連続二塁打を浴びて、勝ち越しを許した。
この日は、石井&岩崎を温存し、木下―湯浅―及川―ネルソンと無失点リレーでつないでいたが、ベテラン左腕が踏ん張り切れなかった。藤川球児監督(44)は「他(岩崎、石井以外)の投手で十分いけるという判断のもとでした」と説明し「(中継ぎ陣も)必死に応えようとして、全体で1点ですからね。でも戦い続けるというか、みんなが出ていかなければいけないですからね」と続けた。
先発した高橋遥人投手(29)は、昨年10月13日のCSファーストステージ以来の登板も、6回4安打2失点(自責点1)の粘投。4回には自身の失策から一死満塁のピンチを背負うと、7番・山本の適時打を浴び、左翼・森下のエラーも絡んで2点を献上。それでも、その後は安定した投球で竜打線を封じた。
藤川監督も「長いリハビリだったと思いますけど、素晴らしいボールがいっていましたね」とたたえつつ、逆転を許した失策について「常々言っている全体のところ。ゲームを意識して全体で練習するだけですね」と冷静に話した。
また、復帰登板ながら力強い投球を見せた左腕の今後の登板については「回復具合もありますし。全員で話してからになりますね」と明言を避けた。
この日の黒星で、中日には今季5勝6敗。セ5球団の中で唯一の負け越しとなった。












