パイレーツの〝怪物〟ポール・スキーンズ投手(23)がドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)への〝弟子入り〟を考えている。15日(日本時間16日)にアトランタで行われるオールスター戦に2年連続でナ・リーグ先発投手を務めるが、楽しみにしているのはコミッショナー推薦の〝レジェンド枠〟で11度目の出場を果たすカーショーとの対面だ。

 南カリフォルニア出身のスキーンズにとってカーショーは子供のころからのあこがれの存在。何度もドジャースタジアムでその雄姿を見てきた。スキーンズはMLBラジオのインタビューで「彼がこのスポーツで成し遂げたすべてのことや知識を吸収するため、できるだけ彼のところに行って彼の考えを聞きたいと思っている。きっと信じられないような瞬間になるでしょう。彼とクラブハウスを一日ともにできるなんて、本当に素晴らしい。ゲームが終わるころに彼が私に飽き飽きしないことを願ってます」と興奮を抑えきれないでいる。

 スキーンズはリーグトップの防御率2・01にもかかわらず4勝8敗。援護が乏しく、パイレーツが実力を発揮できる環境ではないとの見方が強い。そのため大型トレード説も浮上しており、米メディア「ドジャースネーション」は「少なくともスキーンズがカーショーと付き合うことは悪いことではない。ドジャースでカーショーと彼の家族が受けている待遇は選手獲得の最大の売りの1つであり、もっとも説得力のあるアピールとなるだろう」と見ている。両者の〝合体〟が怪物を動かすきっかけになるかもしれない。