巨人・山崎伊織投手(26)が4日の広島戦(東京ドーム)に先発。8回3安打無失点、10奪三振の好投で相手打線を封じ、今季8勝目を挙げた。
前カードの阪神戦(甲子園)で3連敗を喫した重苦しい雰囲気を払拭するべくマウンドに上がった山崎は、初回二死から小園の左前打を浴びるも、続く4番ファビアンをわずか2球で打ち取り、無失点と上々の立ち上がりを見せた。
4回にはファビアンの右中間二塁打と坂倉への四球で二死一、二塁とこの日初めて得点圏に走者を進められたが、最後は末包を低めのシュートで内野ゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。
自らのバットでも魅せた。3回を三者凡退に封じたその裏の攻撃で今季2本目の安打となる中前打を放つと、5回にも右前打を記録しマルチ安打。攻守にわたりファンを沸かせた。
相手先発・森下との投手戦が繰り広げられる中、8回もマウンドに上がった右腕。二死二塁から最後は中村奨に144キロの低めフォークで勝負をかけた。ライナー性の打球を外野に運ばれたが、左翼・中山がジャンピングキャッチ。行方を見届けた山崎は、目元を緩めて顔をほころばせた。
この回限りでマウンドを降りたが、その裏の攻撃で代打キャベッジが打った瞬間に確信に変わる特大な先制ソロを放ち、これが結果的に決勝打になった。
山崎は「投げる試合では、自分のやるべきことは変わらないので」とキッパリ。「その中でも3つ負けた後なので、先制点は絶対に与えたくないっていう気持ちが強かったです。粘り強い投球ができたと思います」と満足気に振り返った。












