元F1レーサーでミハエル・シューマッハ氏の弟ラルフ・シューマッハ氏(50=ドイツ)がレッドブルで窮地の角田裕毅(25)について「キャリアは終わった」との見解を示した。

 角田は今季第3戦の日本グランプリ(GP)から強豪のレッドブル加入するも、ここまで結果を出せず、サマーブレーク後のドライバー交代論が浮上。レッドブルの姉妹チームとなるレーシングブルズのアイザック・ハジャール(フランス)や角田の昇格に伴って、レッドブルから降格となったリアム・ローソン(ニュージーランド)に加えて、F2で躍進するアービッド・リンドブラッド(英国)が候補とみられている。

 そんな中、専門メディア「CRASH」によると、シューマッハ氏は角田について「正直言って、ひと言で言えば、もし彼が次のレースで調子を取り戻さなければ、おそらくレッドブルを去っているだろう」とし「私の観点からすると、角田のキャリアは終わった」「彼がホンダのフロントに立ってアストンマーティンのコックピットに座るとは思えません。だからこそ今シーズン末まで角田がF1にいないだろうと断言します」という。

 レッドブルを支援していたホンダは来季からアストンマーティンと契約する。すでにシートは埋まっており、角田の入る余地はない。キャデラック入りの可能性も報じられているが、現在の成績では候補止まりとみられる。果たして英国GPで現状を打破するような結果を残せるか。注目だ。