〝ニュー蓮舫〟の一端がわかった。参院選(7月3日公示、20日投開票)に立憲民主党から比例代表として立候補予定の蓮舫元参院議員が27日に都内で街頭演説を行った。蓮舫氏はこの夏、初めてのことに挑戦すると明かした。
蓮舫氏は昨年の都知事選で敗北。落選直後に「国政に戻るというのは私の中で違う。渡り鳥みたいだ」と国政復帰を否定していたが、演説では「渡り鳥になってもいいからもう1回国会で蓮舫を使っていただきたい」と意気込んだ。
演説後は質問無制限のぶら下がり取材を実施。蓮舫氏擁立について党内に反対の声があったことに、「参議院の皆さん、比例であろうと労組であろうと選挙区であろうと20年間仲間で政策は同じ方向を見ている。その意味では政権交代を目指している仲間ですので一緒にやっていけると思っています」と話した。
野田佳彦代表は〝ニュー蓮舫〟という表現で期待感を示している。新しい蓮舫氏とは一体何なのか。ヒントが表れているのが蓮舫氏のXだ。アカウント名に「れんほう」とひらがなが入っていた。
漢字の印象が強い蓮舫氏だが、選挙ではひらがなの「れんほう」で戦うのか問うと、「今回は〝ニュー蓮舫〟ですから。名前はひらがな『れんほう』。〝れんほうの夏〟ってイメージなんです」と話した。
変わるのは名前だけではなかった。立憲の高野勇斗区議会議員はXで、名前を漢字からひらがなにするだけでなく、タスキの着用もリクエストし「どちらも実現すれば初めてのことです」と期待していた。
そこで選挙中のタスキの有無について聞くと、蓮舫氏は「タスキかけます。初めてです。思い?〝ニュー蓮舫〟なんで」とニヤリ。思わず周囲の関係者が「えっ!」と驚きの声を上げるほど意外なことのようだ。
タスキをかけることで応援弁士として間違われることなく候補者として認識されやすくなるメリットが生まれる。漢字をひらがなにするのは、分かりやすさのために多くの候補者が実施していることだ。何より擁立に難色を示した人もいるという立憲の内部に対して蓮舫氏が変わったことをアピールすることにもつながる。
れんほう氏の選挙人生初となるタスキ姿が見られそうだ。












