二軍調整中の巨人・田中将大投手(36)が25日にイースタン・リーグのDeNA戦(ジャイアンツタウンスタジアム)に先発し、5回途中91球を投げ14安打6失点と炎上した。

 出はなをくじかれた。田中将は初回一死走者なしから石上に中前打、続く梶原に右前二塁打を浴びると、二死二、三塁から井上に先制打となる2点タイムリーを許した。

 2回には一死満塁から梶原の一ゴロ間に3点目を奪われると、3回二死二、三塁から上甲にセンター前へ2点適時打を運ばれ点差を「5」に広げた。右腕は険しい表情を浮かべた。

 4回は走者を出しながらも無失点に抑えたものの、5回先頭の高見沢と勝又に連打、無死一、三塁から上甲に中前適時打を許し6点目を献上。続く森を一併殺打に打ち取り、二死二塁となったところで桑田二軍監督から交代を告げられ、マウンドを降りた。

 降板後、右腕は「メリハリがなかったかなって感じですね。厳しいところ行かないといけないというところで厳しくいききれていなかった」と淡々と振り返った。

「この結果を受け止めて、また前に進んでいかないといけない。どういうふうに(配球を)組み立てて打ち取っていくかをまた整理して考えて、練習していきたいなと思います」と決意を固めた背番号11。課題を克服し、一軍復帰に向けて腕を振り続ける。