打撃不振で二軍に降格していたソフトバンクの山川穂高内野手(33)が25日、みずほペイペイドームで行われた全体練習に参加し一軍に再合流した。頭を丸め、スッキリとした表情で27日から再開されるリーグ戦へ闘志を燃やした。
シーズンはここまで68試合を消化。折り返し地点を前に心機一転を図った。「夏だし交流戦がちょうど終わって、一回ファームでやってきて。残り半分気合でいきましょうと」。24日に個人マネジャーにバリカンを買ってきてもらい、自宅の風呂場で散髪をした。
ライバル球団の助っ人からも刺激もあった。日本ハムのレイエスは4月下旬にやや状態を落としたものの、5月に丸刈りにするとその後の試合で即本塁打を放った。「レイエス選手に乗っかって。春先にあんまりよくなかった時に髪切ったっすよね。あれを見ていいなとは思っていた」と自身も復調曲線を描きたいところだ。
今季は59試合の出場で打率2割4厘、9本塁打、28打点。小久保監督が「ちょっと良くなっても長続きしない」と語ったように今季は好調が持続せず。指揮官からはファームでの実戦出場を一任されていたが、山川は「あえて試合に出ようかなとも思ったんですけど、それよりは打撃投手の方に帯同してもらったのでしっかり打ち込んできた」と自らの「型」を見つめなおした。「一定期間とりあえずこれでいくっていうことがまとまった。やっぱり期間が空かないとまとまらない。時間をもらったから、全然違うアプローチでいけますけど。今やっている打ち方を磨いてやっていけばいい方向に向かっていくと思う」とハッキリとした口調で語った。
チームは交流戦優勝を果たすなど波に乗っている。復帰戦から快音を響かせ、好調なチームをさらに勢いづけたい。












