柔道男子90キロ級で2024年パリ五輪銀メダルの村尾三四郎(JESエレベーター)は〝絶対王者〟を目指している。
世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)の決勝では田嶋剛希(パーク24)との日本人対決を制して金メダルを獲得。22日には羽田空港へ帰国し「優勝できてとりあえずホッとしている。全ての局面においてやってきたことがしっかり出せていた。間違いなく世界に通用しているなという手応えはあった」と納得の表情を浮かべた。
ただ、混合団体では準決勝でジョージアに敗戦。村尾もパリ五輪決勝で対戦したラシャ・ベカウリに再び黒星を喫した。「試合自体は悪くない内容ではあったけど、立て続けに同じような展開になっているので、自分への情けなさがある」と悔しさをにじませつつも「リベンジはこの場じゃなくてよかったのかなとプラスに捉えてやっていきたい」と前向きに語った。
そんな村尾は「誰も追いつけない領域に入っていきたい」と展望を口にした上で「圧倒的に勝つ、勝ち続ける。スキがなくて90キロ級は村尾だなと全世界に思わせるような柔道ができたら」と宣言。唯一無二の存在へ、ここで満足する気はさらさらない。












