ソフトバンクの川口冬弥投手(25)が21日の阪神戦(甲子園)で鮮烈な一軍デビューを果たした。0―3の6回から2番手で登板。前日20日に支配下登録された最速155キロ右腕は、新背番号「95」のユニホームが間に合わず、育成時代の背番号「132」を着用して登場。阪神ファンからも温かい拍手で迎えられ、一軍初マウンドに上がった。
先頭・坂本への初球は151キロの真っすぐで空振り。カウント2―2からの5球目に落差の大きいフォークで空振り三振を奪った。続く高寺も追い込んでからのフォークで空振り三振。聖地・甲子園のマウンドで持ち味を発揮して躍動した。二死から代打・前川に安打を許すも、続く近本の2球目に前川の代走・熊谷が二盗を仕掛けるも捕手・嶺井が刺して無失点。記念すべき一軍初登板を1回零封で終えた。
小久保監督が「あの真っすぐとフォーク(が武器)。独特のオープンステップ。(二軍で)やってきたことを出してどうなるか。やってきたことを出してくれればいい」と語っていたが、二軍で16試合、防御率0・98の成績を叩き出して一軍戦力に加わった右腕が思う存分アピールに成功した。












