ドジャースの「不可解な執着」に韓国メディアが辛辣な視線を向けている。韓国メディア「OSEN」は極度の打撃不振に陥っているマイケル・コンフォート外野手(32)の起用方針について「なぜユーティリティーのキム・ヘソンをもっと起用しないのか」と疑問を呈している。

 コンフォートは左翼のレギュラーとして今季65試合に出場しながら打率1割6分8厘(202打数34安打)、4本塁打、13打点、OPS.582と低迷。そんな中、18日(日本時間19日)、19日(同20日)のパドレス戦ではついにスタメンから外れたが、代わって左翼に入ったのはいずれもアンディ・パヘス。キム・ヘソンは中堅での起用となった。

 そのため韓国メディアは「なぜ左翼を空けてもヘソンに回ってこないのか。本来なら打撃で結果を出せない外野手は出番を失って当然。ドジャースはなぜコンフォートだけ特別扱いを続けるのか」と不満を募らせている。

ドジャース首脳陣から「優遇」されている?外野手コンフォート
ドジャース首脳陣から「優遇」されている?外野手コンフォート

 ロバーツ監督はコンフォートについて「彼には速球対応に課題がある」とコメントしているが、「まだたくさんチャンスを与えるつもりだ」と明言し、依然として構想内であることを明かしている。

 さらにフリードマン編成本部長も「過去2か月は期待以下だったが、これからの2か月は違うと信じている」とし、トレードの可能性についても「非常に低い」と断言。今後もコンフォートを我慢強く使い続ける方針を示唆している。昨オフにド軍はコンフォートと1年1700万ドル(約24億円)の高額契約を締結。打撃成績こそ低迷しているが、球団は「まだ見限るには早い」と判断しているようだ。

 だが、韓国メディアは「高年俸だから起用し続けるのか」「ドジャースは打線に唯一の〝穴〟を抱えている」など、球団の方針を批判。韓国が誇る万能型プレーヤー・キム・ヘソンが本来であれば、もっと多くの出場機会が与えられてもおかしくないと思っており、「特定選手への過剰な期待が、チーム全体の競争力を鈍らせている」とも非難している。韓国ファンのフラストレーションは、徐々に限界に達しつつあるようだ。