女子ゴルフの都玲華(21=大東建託)が、猛暑を吹き飛ばす〝爆食〟でツアー初勝利を目指している。

 今週は国内ツアー「ニチレイレディス」(20日開幕、千葉・袖ヶ浦CC新袖C)に出場。梅雨のさなかに暑さがこたえる環境で迎えるが、21歳の新人は元気いっぱいだ。19日のプロアマ戦後、取材に応じ「前は寒い方が好きだったけど、なんか年を重ねてきて今はもう暑い方がいいなと思う。ご飯食べて外出て『寒ッ』ってなるのは嫌だけど、今はならないので」と言ってのけた。

 それは食欲にも表れている。一般的には暑さで落ちてしまうが、「昨日(18日)、夜ご飯3回食べました」と明かす。コースで練習し、トレーニングをこなした後、午後4時ごろにラーメンと焼き鳥を食べ、大会の前夜祭会場へ。午後6時前には選手控室で用意されたスープ、サラダ、鶏肉料理、フルーツなどを堪能し、パーティー本番の午後7時ごろはゲストとの席ですしやカレーに舌鼓を打った。

 さすがに多めだったようだが「食べれているのはいいなと。いっぱい動いているから食べてもそんな増えないと信じている。食べれなくなったらまずいかなと思っているから、それはいいかな」と笑みを浮かべた。

 今大会終了後に行われる第1回リランキングは、5月の国内メジャー「ワールドレディスサロンパス」で8位に入ったことでクリアの見通しで、中盤戦は職場を確保できる。都は「第1目標だったリランキングはクリアできたので、次はやっぱシード取りたいし、優勝したい。上位争いの回数を増やしていけば優勝も近づいてくる」と次なる目標を見据える。

 手応えも感じている。「やっぱりもったいないミス、例えば狙いにいって3パットしたり、寄せてさらっとパーでいきたいのをボギーにしちゃったりとかをしなければ、ワンチャン自分が頑張ればいけるんじゃないかっていうのを(2週前の)ヨネックス(レディス)で感じた」。注目ルーキーは、ツアー初Vへ一気に上り詰めることができるか。