レジェンド女子プロレスラーの伊藤薫(53)率いる団体「伊藤道場」が15日、初の新木場1stRING大会を開催した。

 日頃月に1度のペースで東京・大田区のW―BOXで大会を行ってきた伊藤道場は、道場生の活躍の場を広げるため、初めて新木場での大会を実施。メインイベントに出場した伊藤は堀田祐美子、渡辺智子と組み、全日本女子プロレス時代のユニット「平成の『U☆TOPS』」を復活させ、Sareee&ChiChi&叶ミクと対戦した。

 伊藤は堀田&渡辺と好連係を繰り出し圧倒。自身の弟子であるSareeeにドロップキックからのエルボーを連打されたが、フットスタンプからのセントーンを浴びせ、反撃する。

 だが、直後にSareeeに狙ったラリアートが渡辺に誤爆。そこから後輩たちに猛攻をくらったが、逆にSareeeのミサイルキックをChiChiに誤爆させると一気に流れをつかんだ。最後は伊藤がChiChiにライガーボムを炸裂。全体重で押さえ込み、3カウントを奪った。

 大会後、バックステージに現れた伊藤は「MASA☆TAKAや志真うたが試合をできる場をつくってあげられたらいいなと思って、普段道場で大会をやってきてようやく新木場に来れた。今日は普段スクールに通ってくれている子たちも、楽しんで試合ができたみたいなので、やってよかったと思いました」と満足気な表情を浮かべた。

 スターダムの21日国立代々木第二体育館大会でIWGP女子王座へ挑戦する弟子のSareeeに対しては王座取りを期待している。「来年15周年を迎えるSareeeが、これからも女子プロレス界のトップとして走っていくためには、IWGP女子王座を取ることは第一条件。そして、今日組んでいたChiChiや叶ミクを育てて、私たちの全女スタイルをどんどん伝えていってほしい」と語った。