パドレスは9日(日本時間10)、本拠地サンディエゴで行われたドジャース戦に延長10回に7―8で惜敗。同地区の因縁対決3連戦初戦を落とした。
昨年のワールドシリーズ王者・ドジャースを最後まで苦しめたパドレスは、今季もライバル関係が健在。最も闘志を爆発させたのがマニー・マチャド内野手(32)だった。無死二塁から始まるタイブレークの延長10回、ドジャースに2点を勝ち越された直後の攻撃。先頭打者だったマチャドはフルカウントからスコットが投じた7球目を自信を持ってボール球を判断し、四球と思い込んで一塁に歩きかけた。
ところが、球審の判定はストライクで見逃し三振。MLB公式サイトで表示された球種とコースは外角のボールゾーンから曲げてくるスライダーで、ストライクゾーンにわずかにかすったかどうかという微妙なものだった。自らも出塁し、チャンスを広げたかったマチャドは判定に不服で激高。審判の至近距離に詰め寄って激しい口調でクレームをつけ、ベンチから緊急出動したシルト監督が制止に入る事態となった。マチャドは退場処分こそ免れたが、スタンドからは怒号交じりの大ブーイングが審判に浴びせられた。
この時、審判の頭部にはカメラが装着されており、怒り心頭で迫りくるマチャドと駆けつけたシルト監督の姿もバッチリと捉えられていた。すさまじい剣幕でマチャドが詰め寄ってくるド迫力映像はたちまち話題となり「これは怖い」「VR体験」「審判強い」「俺ならチビる」「猛犬にかまれた気分」「闘志全開のマチャド」「憎たらしいけど好きな選手」「気持ちは分かる」など大きな反響が寄せられた。
昨年のワールドシリーズでは、マチャドがドジャースベンチにボールを投げつけたことで遺恨が深刻化。ロバーツ監督が露骨に不快感を口にした後の試合でも、マチャドは大声でドジャースベンチに罵声を浴びせるなど、すっかりヒールと化していた。ただ、実力は申し分なく今季も宿命のライバル対決を熱く盛り上げてくれそうだ。













