米スポーツイラストレイテッド誌(電子版)は7日(日本時間8日)、右ひじの炎症で開幕から負傷者リスト(IL)入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(38)の復帰時期が依然として未定であると伝えた。

 同誌はパドレスのシルト監督が「我々はタイムラインを作ることができるし、それが必要だ」「だが、ダルビッシュは経験豊富な選手なので、我々と一緒に彼自身のタイムラインを築いていくだろう」と、復帰に向けたスケジュールをダルビッシュ主導で立てていく考えを示したと伝えた。

 また、米スポーツサイト、アスレチックのパドレス担当のデニス・リン記者によると、ダルビッシュは火曜日(現地6月3日=同4日)に敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦前にブルペンに入り19球を投げた。しかし、同じくIL入りしている右腕キングと共に復帰時期は未定であると伝えている。キングは5月25日(同26日)から神経の圧迫により戦列を離れている。

 パドレスは新加入の右腕ピベッタが12試合で6勝2敗、防御率3・16、76三振をマークするなど先発の柱としてチームをけん引。チーム防御率も8日(同9日)時点でメッツ、ジャイアンツに次ぐリーグ3位の3・42で、投手陣の踏ん張りが地区首位ドジャースを僅差で追う原動力となっている。

 昨季、ドジャースの大谷翔平投手(30)を11打数1安打、打率9分1厘と封じているダルビッシュはワールドシリーズ進出の切り札。あせらず調整して勝負の秋にピークを迎えてくれればと考えているかもしれない。