米ルイジアナ州ニューオーリンズの拘置所で5月16日、殺人などの罪で収容されていた10人がトイレの壁に開けた穴から脱獄した事件で、これまでに8人が拘束されたが、いまだに逃走中の男がトランプ大統領に助けを求める動画をインスタグラムに投稿した。米紙ニューヨーク・ポストが3日、報じた。
米連邦保安官局は、この動画を捜査中だという。動画は1日に初めてインスタグラムに投稿され、誘拐、強姦、殺人の罪に問われているアントワーヌ・マッシー被告(32)であると確認された。
顔に特徴的なタトゥーがあるマッシー被告は「脱獄したと言っているが、脱獄したのではなく、釈放されたのだ。私が刑務所から出た理由は、これらの人々が、私がやっていないことで、両方の教区で私に終身刑を宣告しようとしていたからだ」と語った。
動画の中で、マッシー被告は「いろいろなことが起こっているのに、彼らはそれを隠蔽している…ルイジアナ州では何も気にしていない。これは連邦捜査の対象になるべきだ。お願いだ、助けてくれ…このシステムを経験した人たち、そしてそれが腐敗していることを知っている人たちにお願いだ。リル・ウェイン、ドナルド・トランプ、お願いだ、助けてくれ」と訴えた。
この動画は1日に初めてインスタグラムで公開され、その後削除されたが、2日に同じユーザー名の別のアカウントによって投稿された。
ニューオーリンズ警察署によると、マッシー被告は先月脱走した10人のうちの1人で、足首に装着した監視装置を2回切断するなど、5回目の脱走だという。
これまでに逃亡者のうち8人が拘束され、逃走中なのは、マッシー被告と、二重殺人で有罪判決を受けているデリック・グローブス被告(27)となっている。












