F1の強豪レッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)がスペイン・グランプリ(GP)でクラッシュしたことに〝陰謀論〟が再浮上している。

 英紙「デーリー・メール」によると「フェルスタッペンは日曜日のスペインGPで(メルセデスの)ジョージ・ラッセル(英国)と衝突。ドライバーズランキングでさらに順位を落とした」とし「ラルフ・シューマッハ(ドイツ)は、オランダ人がレッドブルとの契約を早期解消するために自分のパフォーマンスを妨害していると激しく非難した」という。

 元F1ドライバーで現在は「スカイ・ドイツ」で解説者を務めているシューマッハの見解。同紙は「根拠のない主張」とし「シューマッハの理論はフェルスタッペンの契約にシーズン後にドライバーランキング3位以下に終わった場合、2025年末にレッドブルを離れることができる条項があるという報道が生まれたものだ」と報じた。

 この発言についてレッドブル代表のクリスチャン・ホーナー氏は「この理論はまったくのナンセンスだ。こんなバカげた話は久しぶりだ。マックスは生粋のレーサーだ。常に勝ちたいと思っている」と完全否定した。ただ接触当時から「故意に当てた」との意見も多く出ており、シューマッハの発言も含めて波紋は広がりそうだ。