もう一発だ。ドジャースの大谷翔平投手(30)が30日(日本時間31日)の本拠地ヤンキース戦に「1番・DH」で出場し、1点を追う初回の打席で21号先頭打者弾、6回にも右翼越えの22号ソロと今季2度目の1試合2発をマーク。本拠地を熱狂の渦に巻き込んだ。
3点を追う7回、先頭で打席に立った大谷はフルカウントから相手先発、マックス・フリードの投じた148キロ直球を強振。白球は右翼へ高々と舞い上がった。右翼手のアーロン・ジャッジはフェンス際で大きくジャンプ。打球をキャッチしたかのようなそぶりを見せた。一塁を回った大谷はジャッジの〝熱演〟に惑わされたのか、いったん止まって打球の行方を確認。本塁打と分かると一塁ベースを改めて踏みなおし、笑顔でダイヤモンドを一周した。
初回はフリードの投じた真ん中高めの150キロシンカーを完璧に捉えた。打球は左中間スタンドへ一直線。直前に19号先制ソロを放ったヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジとの差を再び2本に広げる21号アーチとなった。そして第3打席も派手な一発を放ち、差をさらに広げた。
大谷が2発お見舞いしたフリードはここまで7勝0敗、防御率1・29と無双状態。ニューヨークが誇るエース左腕を木っ端みじんに粉砕した大谷は5月15本塁打とバットの勢いが止まらない。
メジャー最強打者のアーチ競演、さらに大谷がもう一本追加という衝撃の幕開けとなったドジャース―ヤンキース3連戦。ドジャースが制した昨年のワールドシリーズ以来となる東西の名門対決から目が離せない。












