立憲民主党の野田佳彦代表は30日に国会内で会見。同党の鎌田さゆり衆院議員が、29日に発売された週刊文春で元秘書へのパワハラ疑惑が報じられたことについて質問を受けた。

 同誌は「秘書9人が連続退職 立憲 鎌田さゆり代議士の家畜パワハラ『ヤギを事務所長にする』『死んだタヌキの処理…』」とのタイトルで報道。その直前の20日、同党は常任幹事会で、15日発売の同誌で秘書へのパワハラ疑惑が報じられた水野素子参院議員を、参院選神奈川選挙区の公認内定を取り消している。

 会見で野田氏はベテランの報道陣に「参議院の水野さんに続いて鎌田さんのパワハラ記事が出ました。これは事実なんですけども、こういったことで立憲民主党のイメージがものすごく悪くなっている。本人(鎌田氏)に説明する義務があるのではないか」と質問された。

 これに野田氏は「昨日(29日)、幹事長が(鎌田氏に)お会いをしたりしているので、いま幹事長に対応を任せている」と話し、小川淳也幹事長が鎌田氏と直接面談し、事情を聞いたことを明かした。

 続けて「いま立憲パワハラ党と言われていますけども…」と問われ、野田氏は「パワハラがあったかどうかも含めて、幹事長がいま本人から話を聞くなどの対応をしています。ご指摘は受け止めますけども、いま幹事長で対応させていただいることでございます」と話すにとどめた。

 その上で「(鎌田氏の)秘書さんが9人辞めたことは、報道では出ていました。例えば1つひとつの行為がパワハラに当たるのかどうか、これはよく確認しなければいけないだろうというふうには思います」と語った。