巨人の山崎伊織投手(26)が28日の広島戦(金沢)に先発し7回途中1失点と好投。チームも4―1で勝利し、右腕はリーグトップタイの6勝目をマークした。

〝地方巧者〟はやはり強かった。山崎は初回に坂倉の適時打でいきなり先制点を献上。それでも直後の攻撃で増田陸の同点ソロ、キャベッジの勝ち越しソロで逆転に成功すると「すぐ点取られてしまって、でも裏に逆転してくれたんで。なんとか粘り強く試合を作れたと思います」とその後は要所を締める要求で広島打線を寄せ付けず、スコアボードに0を並べ続けた。

 1点リードの7回一死から矢野に安打を許したところで2番手・中川にスイッチとなったが、頼れる救援左腕は後続をぴしゃりと抑えて無失点。山崎はこれで地方開催6勝2敗と、不慣れな地でも抜群の安定感を見せ続けている。

 山崎は「ちょっと慎重にいきすぎてカウントが悪くなる場面が多かったんですけど、それでも何とか辛抱強く粘り強く投げられたと思います」と反省とともに手応えを明かすと「立ち上がりちょっと難しかったんですけど、割り切って。今日は真っすぐがすごくうまいこと使えたんで、その分中盤から楽に投球の幅が広がったかなと思います」と勝因を明かした。

 当地のマウンドについても「高くて投げやすかったです」とやはり問題なく投球できた模様。「やっぱり(球場には)少年少女たちも多いんで。今日もグラウンドに入った時子供たちがすごい笑顔で入ってきたんで。勝つってことでより一層楽しい1日になったと思うんで、良かったですね」と笑顔も見せた。