タイガースのハビエル・バヘス内野手(32)が26日(日本時間27日)の本拠地ジャイアンツ戦で球審の判定に猛抗議し、退場処分を受けた。

 1点リードの5回、バヘスはバードソングの7球目の低めのカーブを自信を持って見逃したところ、フィル・クッツィ球審の判定はストライク。驚いたバヘスが詰め寄って抗議し、あきらめてベンチに下がろうとした際に退場の宣告を受けた。

 激高したバヘスをチームメートのコーラと三塁コーチが制止に入り、ヒンチ監督も飛び出して激しい議論を交わし、場内は騒然となった。試合はタイガースが3―1で勝利したとはいえ、バヘスの怒りは収まらない。

 米メディアを前に「僕は〝あの球を狙っているんだ。ストライクなんかじゃない〟とだけ言ったんだ。それだけだ。すると球審は〝指を指すな、出ていけ〟と言った。それで〝出ていけってどういう意味だ〟と聞いたら僕を追い出したんだ」とまくしたてた。

 バヘスはクッツィ球審の敬意を欠いた態度を指摘し「彼が僕をどう扱ったかが問題なんだ。僕は動物じゃない。話せるし、議論もできる。もし彼が〝分かった、見逃した〟と言ってくれたら僕は黙っていただろう。彼は完ぺきではないのは分かっているけど、そんなふうに僕を扱わないでくれ」と悔しさをにじませた。

 この日は2三振でお役御免となったが、打率2割8分6厘とア・リーグ中地区首位のチームに欠かせない存在となっているバヘス。MLBからの処分は免れそうにない。