卓球の世界選手権個人戦(カタール・ドーハ)で快進撃を続ける男子シングルスのウーゴ・カルデラノ(ブラジル)には、中国メディアも驚きを隠せないようだ。
4月のW杯で中国勢を撃破して優勝したカルデラノは、今大会でも順調に勝利を重ねる。24日の準決勝では梁靖崑(中国)と対戦し、4―3で勝利を収めた。ブラジル勢初の優勝に王手を懸けたカルデラノについて、中国紙「北京日報」は「1926年に始まった卓球の世界選手権で、歴史的な記録の誕生を目撃した。ブラジル人が初めて決勝に出場したのだ。この記録を樹立したのは28歳のウーゴ・カルデラノ選手だ」と報じた。
その上で「この試合は両選手が全力を尽くした壮大な決闘と言えるでしょう。最終ゲームは波乱万丈の展開で序盤に梁靖崑が3―0でリードし、その後にカルデラノ選手が10連続得点を挙げてマッチポイントを獲得した。梁靖崑は9―10まで差を縮めたが、最後はカルデラノがマッチポイントを決め、11―9で勝利した」と熱戦の模様を伝えた。
決勝の相手はW杯準決勝で勝利した王楚欽(中国)。カルデラノは新たな歴史を刻むことができるか。












