ドジャースは20日(日本時間21日)、ダイヤモンドバックスとのホームゲームで延長10回に4―3で逆転サヨナラ勝ち。最後は2点差をひっくり返す底力を見せ、連敗を「4」で止めた。

 ただ、9回までは4回に挙げたスミスの適時二塁打による1点のみ。「9番・二塁」で先発出場したキム・ヘソン内野手(金彗成=26)はニゴロ、見逃し三振の2打数無安打で、1点をリードした8回先頭の打席で代打・エドマンを送られて役目を終えた。

 好調な打撃を維持し、主力のエドマン、T・ヘルナンデスが負傷者リストから復帰した後もメジャーに生き残り、マイナー落ちの危機を回避。だが、立場が完全に保証されたわけではない。ここまで16試合、39打席に立ったものの相手は全て右投手。左投手との対戦は一度もなく、代打を送られたタイミングも左腕のビークスに交代した直後だった。

 それだけにキム・ヘソンにとっては1打席ごとが勝負。5回二死無走者で迎えた第2打席はカウント2―2から外角低めの直球を見送り、球審から三振を宣告された。この打席に対し、韓国メディアは不服を申し立てている。

「マイデイリー」は「2打席目は誤審に泣かされた。初球は肩の高さに入ったが、主審がストライク判定を下した。カウント1―0と0―1では打者にとって天と地の差」と訴えた。確かに、MLB公式サイトの解析でも初球に投じられた直球はストライクゾーンから外れた高めに表示されている。キム・ヘソン自身ものけずるように初球を見送ったが、球審に「ストライク」とコールされ、打席で困惑するようなしぐさを見せていた。

 いずれにせよ、初球のストライク判定で相手バッテリーに主導権を握られた後、ボール、ファウル、ボールとなって見逃し三振。「OSEN」も「戸惑ったキム・ヘソンは一瞬審判を見たが、判定が変わるはずがなかった」と伝えた。

 異国の地で奮闘する母国のスター選手だけに、韓国メディアも気が気ではない。