立憲民主党の野田佳彦代表は20日、国会内で開いた常任幹事会前の冒頭で、江藤拓農水相の〝コメ発言〟について言及した。
この日、68歳の誕生日を迎えた野田氏は、党幹部から大きな拍手を受けると、マイクを握り「どうもありがとうございます」とお礼を述べた。
江藤氏は18日に佐賀市の「政経セミナー」で講演し「米は買ったことがない」「家には売るほどある」などと発言し釈明に追われている。野田氏は「このタイミングで重たい責任を持つ人が、こんな不適切な暴言を吐くということは許されることではない」と斬って捨てた。
さらに「米の価格は去年に比べて倍になり、ゆうげの支度の準備とか、子供の弁当作りとか、苦労されてる方はたくさんいる。(米を)5キロ買うのも大変だということで買い控えする人たちもいる時に、国民感情を逆なでする発言だ。この人に米価格形成や流通改善の仕事ができるのか。国民は信用しない。その任にあらずだと思います」と批判した。
野党は国会内で国対委員長会談を開き、江藤氏の辞任が必要との認識で一致。野田氏は21日の党首討論で、石破茂首相と再び対峙して論戦を繰り広げるという。
「明日の党首討論では厳しく、任命権者(石破首相)にも問いただしていかなければいけないと思います。物価高の問題、今日から審議に入った年金問題など厳しく対決していきたい。恥ずかしながら齢(よわい)を重ねてしまいました。明日は68歳の同い年対決。30分1本勝負でございます」と野田氏は党幹部たちに応援を呼び掛けた。












