れいわ新選組の八幡愛衆院議員が20日、衆院本会議で年金改革法案の質疑に立った。
八幡氏は「ようやく政府から出てきたと思ったら基礎年金の底上げ部分が削除されていたという〝骨抜き年金改革案〟について質問します。総理は公的年金の支払いを滞納しそうになったことはありますか? 支払いがしんどかったという経験はお持ちでしょうか?」と石破茂首相にジャブを放った。
八幡氏は「私はめちゃくちゃ、しんどかったんですよ。ちゃんともらえるかどうかも分からない国民年金を支払わないといけないんだろうと思い悩んだが、破たんするはずはないと信じて、老後への備えなんだと保険料の支払いを継続した」と20年前の駆け出しだった芸能界時代を振り返った。
れいわは社会保険料の減免と年金の底上げを主張していることを挙げたうえで、「また政府は就職氷河期世代を見捨てるんですか? 石破総理に足らないのは『愛と勇気』です。誰に何を言われたのか、どんな議論がされたか分からないが、まだ間に合います。愛を持って、勇気を出してください」と石破首相に迫った。これには「勇気と真心で真実を語ろう」がモットーの石破首相も苦笑いを浮かべた。
さらに八幡氏は消費税廃止や季節ごとの一律現金給付を訴え、「れいわは結党してから一貫して、消費税廃止を訴えてきた。最初は『また山本太郎がおかしなことを言っている』と笑われたが、悲しいかな時代がれいわに追いついてしまった。各党で減税が議論になっている」とジェスチャーが大きくなると議場からはヤジや怒号も向けられた。
八幡氏は「ガッツポーズしたぐらいで、あれ(不適切行為)ですか? 集まって話し合いして。でもね、この本会議場にいる先輩方は思ったかもしれないが、その感覚こそが恥ずかしいですよ。何のために政治家になったんだ! こんな当たり前のことを議員7か月の私に言われることを恥じていただきたい。年金底上げを強く政府に要請します」とタンカを切った。












