国民民主党の玉木雄一郎代表は20日に国会内で会見。参院選比例代表に山尾志桜里氏らを擁立した後、マスコミ各社の世論調査で政党支持率が低下した問題などに言及した。
最新の世論調査だと同党の支持率は前回の調査よりも下落したという。
その原因は、同党が14日に発表した参院選比例代表に擁立した山尾氏や〝元格闘家〟須藤元気氏らに対し、ネット上などで批判が噴出したことが挙げられている。
玉木氏は支持率が下がったことに「ネット上で特に全国比例の候補者擁立についてのさまざまなご意見が出ていること、ネットやユーチューブ、Xでの書き込みは全部、見ております。ご批判もいただいていますので、すべてしっかり受け止めたい思っております」と述べた。
山尾氏の擁立をめぐっては、同党の支援者たちの間で意見が対立するなど大きな波紋を広げている。
「全国比例の擁立に関してはネットで支持者間の意見が分かれたりとか、意見を戦わせ合ったりを見ています。支持率1%未満の時から応援をいただいている方々が、今回の擁立に対して懸念も心配も危惧も持っていることには、申し訳ない気持ちでいます。なんとか応援してくれる人たちに擁立した意図を伝えていかなければいけない」(玉木氏)
山尾氏は自身のX(旧ツイッター)に「女系天皇の選択肢を排除する進め方は間違っている」とポスト。これに参院選比例代表から出馬予定の足立康史元衆院議員は、党内で男系男子でまとまっていることを挙げ、ポスト削除を求めた。
会見の中では、まだ山尾氏がポストを削除していない指摘も。報道陣からは、ネット上で批判が出た候補者たちが会見を開き「表に出て議論をすべきではないか」などと質問が出た。
玉木氏は「それはその通りだと思います。我々はいろいろな方を公認します。参議院の全国比例の投票は全体としての枠が『何議席を取った』中で、当落はその中で名前を書いてもらった順です。公認を受けた党内での順位争いも熾烈です。疑念疑惑があってきちっと説明をしないと、いくら国民民主党の公認だと言っても当該候補者に入らないので。自分に入れてもらいたいという人には説明責任を果たし、党との整合性が疑われるのであれば、説明しないと結局その人の名前を書いてもらえないので当選に至らないと言うことになります」と説明した。
今後、山尾氏に対する対応には「党としても求めていきますけど、それぞれの候補者本人もきちんと説明しないと、その人の票が入らない。個人としてきちんと説明責任を果たしていくというのは選挙を考えても当然だと思います」と語った。












