バレーボール男子代表の主将・石川祐希(ペルージャ)が新たな歴史を刻んだ。

 欧州チャンピオンズリーグ(18日=日本時間19日、ポーランド・ウッジ)の決勝で、ペルージャ(イタリア)がザビエルチェ(ポーランド)を3―2で下して初優勝。試合は第1、2セットを連取するも、第3、4セットを落とす。勝負の第5セットは15―10で奪い、頂点の座を勝ち取った。

 石川は全セットで先発出場し、20得点をマーク。日本男子勢で初めて同大会を制した。試合後には「本当に苦しい試合でしたし、それでもチャンピオンズリーグを勝てたことをうれしく思います。ペルージャとしても初めてですし、日本人男子としてもチャンピオンズリーグで優勝した選手は僕が初めてだと思うので、そこはうれしく思いますし、そのように歴史に名を刻めたということを誇りに思います」と喜びを口にした。

 かねて「世界一のプレーヤー」を目標に掲げていた中で、イタリア1部リーグ10季目は名門でのプレーを選択した。移籍会見では「世界一に少しでも近づけるようなシーズンにしたい。チームを優勝させることが絶対条件」と語っていたが、見事に有言実行を達成。日本のエースは異国の地でも存在感を発揮し続けている。