昨年10月に右肩手術を受け、開幕から負傷者リスト(IL)入りしているレッドソックスの吉田正尚外野手(31)はノースローが続いており、復帰のめどは立っていない。アレックス・コーラ監督は18日(日本時間19日)に本拠地ボストンでのブレーブス戦前に「マサは(室内での)ティー打撃は行っているが、まだ投げていない」と明らかにした。
この日はスプリントに特化したストレッチや、股関節の可動域を広げたりするモビリティ・トレーニングで汗を流した。その後、チームメートと外野の守備練習を行った。
スプリントメニューをマンツーマンで指導したリッキー・デルナ氏は、レッドソックスのマイナー組織全体のストレングス&コンディショニングコーチで、2017年には陸上短距離の米国五輪チームや、米海軍でのコーチ経験を持つスプリントの専門家だ。
デルナ氏が指導しているのは単純に速く走ることではない。「内野ゴロの1バウンド目がホームプレート前の硬い土なのか、内野の芝生なのか、走者として判断する頭脳や考え方、身体を正しく使うことで走りの無駄を少なくするトレーニングを多くの選手に伝えている」
トレーニング中、時折、笑顔を見せていた吉田については「とても感心した。マサは飲み込みが早く、自分の身体の使い方についてよく理解している」と高く評価している。吉田は走者として進化できるか。












