陸上のセイコー・ゴールデングランプリ(18日、東京・国立競技場)に挑む男子110メートル障害の村竹ラシッド(JAL)が〝大台突破〟を目標に掲げた。

 13秒04の日本記録を持つ村竹は、2024年パリ五輪で堂々の5位入賞。4月のダイヤモンドリーグ(DL)第1戦では13秒14をマークし、世界選手権(9月、東京)の代表に内定するなど、自国開催の祭典での活躍も期待される。17日にはセイコー・ゴールデングランプリの前日会見に登壇し「12秒台を出して、最低でも13秒0台で走りたい。そこに向けて調整してきた」と力強く語った。

 3日のDL第2戦では13秒10を記録するも「短いスパンでの試合だったので、さすがに反動が来ていた」といい、休養を入れてリフレッシュ。「追いかける展開になってしまった」との反省から「中盤から加速して後半もしっかり刻みたい。万全な走りをできるようにしたい」と抱負を述べた。

 日本人初の12秒台へ、村竹が国立競技場で新たな歴史を刻んでみせる。