東京・立川市の小学校に男2人が殴り込んで逮捕された事件から1週間が経過した。男らの名前が公表されないなか、今週発売の週刊文春と週刊新潮が2人の詳細を報じている。2人のうち40代の男は立川の繁華街の〝顔役〟だったというが、地元からは意外な声が聞こえてきた。

 事件が発生したのは8日午前のこと。酒瓶を持った男2人がタクシーで小学校に乗りつけ、正門脇の通用口から侵入。ガラスを割り、校長ら5人を殴ったとして暴行容疑で現行犯逮捕されていた。後日、傷害と建造物侵入容疑などに切り替えて送検されている。

 逮捕されたのは40代と20代の男2人。同日、知人の女性が小学校で子供のいじめ被害について面談を行っており、不首尾に終わったことで女性が男らを呼んでいた。40代男は「知人の娘をいじめた子と話すために行った」と供述しているという。

 警察は男らの名前を公表することで関係する児童の特定につながるとしているが、文春、新潮によると40代男は立川市内で飲食店などを経営する人物で20代男は部下だという。しかも、飲み屋が立ち並ぶ繁華街では40代男が〝顔役〟〝有名人〟というのだ。

 立川市の繁華街関係者は「たしかによく見かける顔ですよ。小学校に殴り込みをかけたっていうウワサもこの辺じゃみんな知っているレベル」と話した。

 事件当日もカラオケラウンジで酒を飲んで酔っ払っていたという。「夜の繁華街で聞いても彼のことを知っている人は少ないと思いますよ。彼も夜は働いているから。仕事の後、朝キャバに行って、次は昼キャバに行くっていうのがよくある流れ。酒グセが悪いようで店で暴れたって話も聞いたことがある。熱い男ではあるそうです」(同)。知人女性の相談に親身になり過ぎたのかもしれないが、子供たちをおびえさせてはいけない。