トランプ大統領は、初の米国人ローマ教皇、レオ14世選出の功績は自分のものだと考えているようだ。米メディア「デーリー・ビースト」が12日、報じた。

 トランプ氏は11日、シカゴ生まれのプレボスト枢機卿の教皇就任までの道のりを掘り下げたABCニュースの政治討論番組「ディス・ウィーク・ウィズ・ジョージ・ステファノポロス」のエピソードについて、共同司会者のマーサ・ラダッツ氏を激しく非難した。

 トランプ氏は11日、自身のSNSトゥルース・ソーシャルに「今朝ABCフェイクニュース(ステファノポロス・ショー!)で、老人のマーサ・ラダッツ氏が、レオ14世の選出はドナルド・トランプ氏とは全く関係ないと口走るのを見て、とてもおかしかった。突然の発言だったが、彼女のトランプ錯乱症候群によるものだった」と投稿した。

 トランプは、ABC特派員テリー・モラン氏がバチカン内部筋の話として、「枢機卿たちの意思決定にトランプ氏は影響していない」と述べた円卓会議に反応したものとみられる。

 モラン氏は「われわれが抱いた疑問は、『トランプ大統領との米国的瞬間がどれほど重要だったか?』だった。彼らは全く違うと言っている。重要なのは彼(プレボスト)だった」と指摘した。ラダッツ氏も同意見で「今朝もまさにそれを聞いている。彼だった」とプレボスト氏について言及した。

 トランプ氏はトゥルース・ソーシャルに「思い出してほしい。大統領選でカトリック票では私が大差で勝ったんだ! ボブ・アイガーは、低視聴率の番組に出演している負け犬やアンチを何とかするべきだ。今こそ変化の時だ」と訴えた。

 ちなみにアイガー氏は、ABCに新入社員として入社し、現在はウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOに上り詰めた人物だ。