米サウスカロライナ州の動物園オーナーが超マッチョなカンガルー「ミスター・ジャック」と殴り合いのスパーリングをしようと囲いの中に入り、撲殺された可能性があるという。しかし、亡くなった男性の兄は、ジャック犯人説を否定している。米テレビ局WBTWの「ニュース13」が11日、報じた。
ホリー郡検視局によると、サウスカロライナ州の動物園「5スターファーム」のオーナー兄弟の弟エリック・スレートさん(52)がアカカンガルーと〝乱闘〟しようとして囲いに入った後、カンガルーに殴られて死亡したとみられる。遺体が9日、カンガルーの囲いの中で「複数の鈍的外傷」を負った状態で発見された。
エリックさんには、カンガルーの囲いの中に入り込んでスパーリングする〝前歴〟があり、死亡した当時もカンガルーに挑んでいたとみられる。
この農場は最近、4歳のオス、ミスター・ジャックという名の超マッチョなアカカンガルーの写真をフェイスブックに投稿し、「彼は首をかかれるのが大好きで、手からおやつをもらいます」と記していた。
どの動物がエリックさんを殺したかは不明だが、インターネット上では「ジャックに殺されたのではないか」との臆測が広がっている。
しかし、兄のロバートさんは「遺体には擦り傷やその他の傷跡がいくつかあったが、カンガルーによる残忍な攻撃を示すものは何もなかった。ジャックは力持ちだが、友好的で好奇心旺盛で社交的な性格でもある。エリックはジャックが大好きだった。彼とジャックは本当に仲よしで、よく遊んでいた。ジャックが近づいてくると、エリックがおなかをかいてあげた。エリックが跳びはねると、ジャックも跳びはねていた」と、ジャック犯人説を強く否定した。
成熟したオスのアカカンガルーは、体重が約90キログラム、体長が最大で約170センチに達し、力強いパンチやキックを放つことができる。
専門家らが今週現場に来て、囲いの安全と動物の無事を確認する予定だという。












