パリ五輪柔道女子48キロ級金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が10日までにユーチューブチャンネル「角田夏実の部屋」を更新し、先月20日に行われた全日本女子選手権の戦いを振り返った。
最も軽い階級である48キロ級ながら、体重無差別で争う全日本選手権に果敢に挑んだ角田は、1回戦で体重差が約37キロある78キロ超級の鋳山真菜実(生光学園高)に判定勝ち。さらに2回戦では70キロ級の橋高朱里(金沢学院短大教員)を相手に得意のともえ投げで有効を奪い、優勢勝ちを収めた。3回戦では70キロ級の寺田宇多菜(JR東日本)に旗判定の末に敗れたが、2勝を挙げる大健闘を見せた。
今回の動画は大会の10日後に収録したが、角田は「メッチャ体、痛いです。まだ。腰が本当に痛すぎて、もう『アタタタタ』って感じでしか動けない。今も。座ってるのも結構痛いな、みたいな」と、体重差のある過酷の戦いを振り返った。
37キロの差があった初戦は「もう全然動かなかった」という。「もう袖とか掴んだ時の振り払い具合で肩が外れるくらい。『あ~、ヤバい。持ってかれる』ってなるぐらい、ひと動作が全部強くて振り回されてました」。試合後には「1試合でグダーって疲れちゃって、『これ、次の試合、私できんの?』ぐらい。1試合目でホントやばかったです」。
2回戦は「身長もあって、高かったので、全体的な圧力はあって。で、プラス1回戦の子よりもスピードが出てくるので。重さにプラススピードがあって、どう戦おうかなっていう怖さはありました」。
結果的にはポイントを奪って勝ったが、試合後は疲労が激しく「ヤバかったです」と振り返る。脱水症状のような感覚があり、「もう真夏の海、カンカン照りの海で遊びまくって、ハ~疲れたっていうの時の。ホテル帰った時とかに。海で遊んで『ハ~』ってなった時の脱力感、分かりますか? ヤバい、動けないっていう重さ、体の。あんな感じでした」。
旗判定で敗れた3回戦は「キツすぎて、動きたいけど動けないみたいな。でも相手は強いしっていうので、先手を取られてしまったなっていうのがあって。だから悔しいなっていう」。
それでも無差別の戦いへの意欲は衰えていないようで、「来年、予選から出ようかなって。まあ勝てないと思うんですけど、でもそれでも楽しめたかなっていうのはあって。怖さもあったんですけど、ケガもそんな大ケガはしてないですし、それもありかな」と話していた。












