元アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏(75)が、現行のオフサイドルール変更を提案したと、英メディア「BBC」が報じた。

 現在、国際サッカー連盟(FIFA)のグローバル・デベロップメントの責任者を務める同氏は、攻撃側の選手が相手最終ラインの選手と同一ライン上にいれば、オフサイドにならないようにしたいという。

 現在は、最終守備選手より手や足の一部が出ていた場合、オフサイド判定となる。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入で、主審のゴール判定後に、取り消しとなるケースもより増えている。

 ベンゲル氏は「ディフェンダーと同じライン上にいる場合、オフサイドはなくなることになり、わずかな差があれば、ストライカーが有利になる。VARの導入でこの有利さが消え、多くの人にとってフラストレーションとなっている」と語った。

 試験導入は、イタリアのユースサッカーで実施されており、ベンゲル氏によると、最終決定前にさらに試験が行われ、2026年にも変更が決まるという。より攻撃的なサッカーが見られるようになるのだろうか。