北中米W杯1次リーグF組第1戦(メキシコ・モンテレイ)で、スウェーデンに1―5と惨敗を喫したチュニジアのサブリ・ラムシ監督(54)が電撃解任された。
チュニジアサッカー連盟は、公式インスタグラムで「ラムシ監督の解任について正式に合意に達した」と声明を発表。モンダー・ケバイエル氏が代表の暫定監督に就任することも決まった。同氏は2019年から22年まで代表チームを指揮し、昨年からは代表のテクニカルディレクターも務めている。
W杯期間中の解任という異例の決断の背景には、まさかの騒動もあった。英メディア「HITC」は、チュニジアのラジオ局「モザイクFM」の報道をもとにこう伝えた。「ラムシ監督の息子が、敗北後に怒ったサポーターたちに襲われたという。息子は代表チームとは関係のない人物だが、スタッフからの正式な許可を得ずにバスで移動し、技術スタッフやトレーニングセッション中に一緒にいるところを目撃されている」と指揮官の息子とその扱いに反感を抱いたサポーターの間で乱闘騒ぎが勃発。「このことと大敗が重なり、彼の退任につながった」と電撃解任の一因となった。
英紙「デーリー・メール」は、騒動の件に関してラムシ監督のコメントを報道。「まず父親として、そして監督としてもお答えする」と前置きした上で「確かに家族的なつながりはあるだろうが、私の息子はプロセスには一切関わっていない」と釈明した。
激震に見舞われたチュニジアは、20日(日本時間21日)に日本と対戦(メキシコ・モンテレイ)する。「スポーツ朝鮮米国版」は「チュニジア代表監督が解任され、日本に恩恵がもたらされる。試合前から自滅している」と日本にとって“追い風”になると強調した。













