サッカーの北中米W杯でスペイン代表FWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダード)が、まさかの記録を樹立してしまった。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング2位のスペインは、同67位のカーボベルデ相手に0―0の引き分けに終わった。オヤルサバルはW杯直前の親善試合ペルー戦で、代表戦6試合連続ゴールをマーク。今大会でも得点源として期待され、センターフォワードとして先発出場した。

 しかし、なかなかボールに触れる機会が訪れず。やっとシュートを放ったのは、前半39分のヘディングシュートだった。

 スペイン紙「マルカ」によると、これが前代未聞の珍事だったという。オヤルサバルはこの試合で「W杯の歴史に不名誉な記録を残してしまった。というのも、1966年以来初めて、選手が試合開始から30分間、一度もボールに触れなかったからだ」と指摘。「これは記録が残っている限り、W杯史上かつてない出来事である」と不名誉な記録を打ち立ててしまったようだ。

 最終的に、スペインは試合全体で27本のシュートを放った。しかし相手の守備は堅く、一度もネットを揺らすことはできなかった。

 この試合で、オヤルサバルの代表での連続ゴール記録もストップ。次戦のサウジアラビア戦(21日=日本時間22日)では、不名誉記録を忘れさせるような鮮烈なゴールを期待したいところだ。