西武は6日のソフトバンク戦(ベルーナ)に0―10のワンサイドで大敗。今季3度目の3連敗で勝率5割に逆戻りした。

 先発・上田大河投手(23)が5回12安打4四球10失点の大乱調で試合を壊せば、打線もソフトバンク先発・モイネロ―岩井の投手リレーの前に散発2安打無得点9三振と二塁を踏めず打者27人での零封負けを喫した。

 試合後、西口文也監督(52)は「最初の1点はしょうがないが、その後2点目の取られ方ね。山川、中村に四球では…。あそこはしっかり勝負してほしかった」と苦言を呈した。

 5回を投げ終わったところで指揮官はベンチで失意の上田に声を掛けていた。

西口監督の話を直立不動で聞く上田大河
西口監督の話を直立不動で聞く上田大河

 これについて西口監督は「初回まず4失点して降りて来る時に、下を向いて降りてきたので。ああいう時は4点取られてしまったけど、そこでうつむいて帰ってくるんじゃなくて、そこは堂々と普通にマウンドを降りて来てほしかったというところと、10失点というところでマウンドから降りてくる姿に常に元気、覇気がなかったので、そこは何点取られようと堂々と帰ってこい」と伝えたという。

 連戦が続く中4回まで6失点の上田を5回のマウンドに送り出したことについては「そこまで6失点していて、もう1イニング投げさせて相手にどう向かっていけるかを見たかった。本人にも最後、5回は『三者凡退に抑えて堂々と帰ってこいよ』と言ったんですけど、結局はああいう形になってしまったので、顔に元気がなかった。そういうところですね」と続けた。

 もちろん、上田には試合後、ファーム再調整が伝えられた。