西武の7年目・渡辺勇太朗投手(24)が再び痛恨の〝山川弾〟を浴び3敗目(1勝)を喫した。 西武は5日のソフトバンク戦(ベルーナ)に0―2の敗戦。打線はホークスを上回る9安打を放ちながら、再三の得点機にあと1本が出ず、先発・渡辺勇を見殺し。今季3度目の零封負けで貯金を1に減らした。
渡辺勇は7回108球5安打2失点と粘りの投球こそしたが、勝負の分岐点となった6回一死一塁で鷹の4番・山川に初球141キロのカットボールを狙い打たれ、痛恨の7号決勝2ランを献上した。
渡辺勇は「悪い球ではありませんでしたが、少し内に入ってしまったところを打たれてしまいました。初球でしたし、ボールでもよかったのかなと思います」と4月6日に敵地(みずほペイペイ)で食らった1号決勝2ランに続く今季、山川に被弾した2本目の決勝2ランに言及した。
これに西口文也監督(52)は「山川の前の柳町のところ、あそこは自分が(2ストライクと)カウント有利な中からの四球だった。あそこはしっかり勝負していって、結果ヒットだったらしょうがない。あそこで四球というのが、まず反省点」と、相手キーマンの前の走者の出し方にまず注文をつけた。
その上で「そして四球の後の初球の入りというところ。あそこはもう一発だけ警戒の場面。ボールから行きにくいかもしれないけども、そこはやはり振らせるぐらいの(きわどい)ところに。あそこは仮に山川に四球を出してもしょうがない。一発だけは避けたいところ」とコメント。
セオリーとして打者が〝四球後の初球〟を狙ってくる場面で、捕手の古賀が構える外角ボールゾーンからボール2個分、甘く入った勝負どころでの制球ミスという渡辺の課題を指摘した。
前回対戦(4月18~20日)では山川を11打数無安打(4三振)と眠らせていた西武だが、面が変わった今回の3連戦では初戦から4打数2安打2打点と勢いづけてしまったことが残りの2試合でどう出るか…。不安は尽きない。












